妊娠中の体と心の変化〜体験談〜

子供を望んでいたわけでなかった自分が妊娠、エコー写真を見ても嬉しい気持ちより戸惑いが大きかった

妊婦

「子供、好きじゃない。何で、子供を産まなきゃならないの。」と思っていた時期が私にはありました。そんな私が結婚し、妊娠、出産を経験して大きく考えが変わりました。
今、子育て真っ最中で慌ただしい毎日を送っていますが、妊娠中の体験談を色々と思い出して書いてみたいと思います。
最初、生理が遅れ妊娠検査薬が陽性を示してから妊娠が始まりました。初めての妊娠、私の場合は検査薬の陽性反応を見ても嬉しい気持ちより、戸惑いの方が大きかったです。
実際に産婦人科で赤ちゃんのエコー写真をみても「袋しか見えない、本当にお腹に赤ちゃんがいるのかな。」と信じられず、「子供を授かったからといってすぐに母親の気分になるものではないんだな。」と冷めていました。

初期は食べづわりとの戦い、中期はお腹が大きくなり少しづつ母親の自覚が、後期にはむくみに悩まされながらも誕生が楽しみに

妊娠初期は食べつわりとの戦いでした。カロリーの低い、こんにゃく畑や0キロカロリーのゼリー、炭酸水などで空腹にならないようにしていましたが、仕事が終わらず食事が遅くなってしまった時などは気分が悪くなり辛かったです。
まだ、お腹も大きくなっていないため妊娠の自覚も乏しく、忙しいと走ってしまうことも多々あり、周囲の人に怒られていました。
妊娠中期ではお腹が大きくなってきて、「やっぱり子供がいるんだな。」と少しずつ母親の自覚がでてきました。しかしお腹が大きくなっていくにつれ、自分でお腹の大きさを掴めず、狭い所を通る際につっかえてしまうことがよくありました。また疲れやすくなり、動くことがしんどくなってきたのもこの時期からで、抱き枕無しでは夜に寝ることも辛くなってきました。
妊娠後期では足のむくみに悩まされていました。今まで経験したことが無いくらい両足がむくみ、毎日指で押すとしばらく痕が残っていました。主治医の医師にも「すごく足がむくんでいるね。こんなんじゃ、早く生まれてほしいよね。」と言われるくらいでした。毎日散歩をし、着圧ソックスを履いて一日一日を乗り切っていたのは、今は良い思い出です。この頃には、お腹の中で赤ちゃんに激しく蹴られるたび「早く生まれておいで、待ってるよ。」と話し掛けていました。

10か月の妊娠期間は、今までの自分の考えを180度変える経験

10か月という長い間、少しずつお腹の中で子供を育て出産したことは、今までの自分の考えを180度変える経験でした。自分の両親への感謝はもちろんのことですが、公園やショッピングモールなどで子供を見かける度に「皆誰かの大切な子供なんだ。」と思うようになりました。
妊娠 出産を経験し、これまでの独りよがりな自分が少しだけ優しくなったと思っています。